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ワーケーションで“顔を合わせる”ことの効能と気づき ━━ テレワーク先進企業が体験した福岡

コロナ禍以降、一気に日本でも増えた「ほぼ毎日がテレワーク」の企業。そうした働き方を日常的に行っている企業の皆さんが、福岡の地でワーケーション滞在すると、どんな価値が生まれるのでしょうか? 今回は富士通株式会社にお勤めの社内有志の皆さんが、福岡滞在で感じた“非日常環境でのテレワーク”の効能と、部署横断での“共同生活コミュニケーション”によって得られた気づきについて、レポートをお届けします!

ワーケーションで“顔を合わせる”ことの効能と気づき ━━ テレワーク先進企業が体験した福岡

いつもと違う環境で、働きたい!

富士通株式会社は、グローバルにデジタルサービスを提供しているDX企業のひとつです。社員の皆さんにとってテレワークは“日常”であり、毎日出社するよりも、在宅などで仕事をする社員の方も多くいらっしゃるそうです。

そんな同社に勤める吉岡さんは、『福岡市 企業・グループ向けワーケーション 2025』の募集を知り、福岡でのワーケーションへの参加を、社内SNSを通じて呼び掛けました。

「社員同士が集まり、いつもと違う環境でワーケーションしたい…と考えていました。

部署や世代が異なるメンバーで、それぞれがしっかり自分の仕事をしながらも、集まったメンバーの皆で過ごす時間も多い……みたいな滞在のイメージです。

ワーケーション中にオフラインで過ごす時間が長いほど、社内リレーションの強化にも役立ちますし、オフタイムに過ごす時間も含めて、普段のテレワーク業務とは違う価値ある時間が過ごせるんじゃないか?、、と思ったんです。」

吉岡さんは「企業・グループ向けワーケーション」提供施設のうち、福岡市西区にある海沿いの人気のシェアオフィス/コワーキング「SALT」(写真)を滞在先に選びました。ワークスペースはもとより宿泊先も、SALTが提供する共同宿泊スペースを活用しての“合宿滞在”です。

「まず、SALTの海が見ながら仕事ができる環境面は、魅力的でした。参加を社内に呼び掛ける際にも、興味を持つ人が多そうなロケーションだと最初に感じました。

また、男女別1棟貸しの広い部屋で“共同滞在”をする点は、参加メンバー同士が仲を深めるための、いい機会になると考えました。」

SALTの館内。眼前に海を臨むリラックスした環境でワークできるのでテレワーカーに人気

“非日常環境でのテレワーク”の効能

「とにかく景色が最高でした。海が目の前で!」

今回の滞在メンバーのひとり、前田さんも振り返ります。

「日当たりが良すぎてディスプレイが見えづらい時間帯があったりもしましたが笑、静かな環境で、SALTは座席も多かったですし、モニター貸出など備品も充実していて、純粋に働く環境として魅力的でした。

あとは、博多駅や天神駅・福岡空港まで電車1本で行けるのでアクセスが良いこと、飲み屋やレストラン、パン屋など、商業施設が周りにあること等、SALT周辺の環境もワーケーション滞在に適していたと思います。

福岡市内に居住しているメンバーは車で来た人もいましたが、駐車場がある点も助かりましたね。シェアオフィス/コワーキング施設の中には、駐車場が無い例も多いですから。」


滞在中のSALTでのワークの様子。海越しに「能古島」を臨む

 

「今回の参加メンバーは営業、SE、情報システムなど、それぞれ異なる部署・年齢もバラバラのメンバーでしたが、いつもと違う環境で働くので、“捗り方”の質がいつもと違ったかもしれません。

日中は淡々と、自分の仕事に没頭するメンバーが多かった気がします。中には18時を超えても仕事をしているメンバーもいましたが、せっかくの福岡滞在ですから、夜の食事や交流の時間を考えると、いつもよりも集中度が高かったのかもしれません。」と吉岡さんは話します。

普段の業務の中でオフライン・対面でのコミュニケーション機会が以前よりも減った中で、今回のワーケーション滞在が貴重な社内チームビルディングの機会にもなったようです。

「同じ会社に所属していても、この機会に初めてじっくり会話をするという方もいました。

今回のワーケーションでは、オンタイムは集中して仕事をして、夜や土曜日などには、メンバーどうしが一緒に過ごす時間が長かったので、とにかく沢山、いろんな話ができた点が良かったですね。」と前田さんも振り返ります。

「3日間だけでも、共同で過ごす体験ができたのは貴重でした。お風呂に入る順番1つとっても、会話が生まれますし、夕ご飯から戻って“部屋飲み”の時間は、少し学生時代の合宿みたいな雰囲気で、会話を通してメンバー各々について知り合う事ができる、いい機会になりました。」


SALT提供の宿泊ルーム。夜景もきれいな静かな環境で、「SALT」まで数分の徒歩圏内

 

オフタイムに深まるコミュニケーションと、メンバーの結束

「勤務終了後の夕食は、SALT近隣の居酒屋さんとかで、メンバーが集まっての食事会から、部屋に戻ってまた“飲みなおし・語りなおし”の流れが多かったですね(笑)。

仕事の話だけに限らず色んな話をすることで、互いに『どんな人なのか』『普段どんな仕事をしているのか』、『なにが強みなのか』などを知り合うことができましたし、こうした時間を通して“顔を忘れない関係性”を築けた点が、1番の成果だと思っています。

日々の業務に戻っても、ふとした<相談>や<後押し>なんかを気軽にできる関係は、大事だし貴重だと思うんです。」

 参加メンバー全員が集った夕食会の様子。オフタイムの会話もワーケーションの魅力

 

「日々テレワークをする企業の皆さんにこそ、共同滞在型のワーケーションはお薦めだと思います。

『顔を合わせる』機会自体が貴重だからこそ、短期だとしても一緒に過ごす時間・場を作り出すメリットはとても大きいと思うんです。」

SALTでの集中したワーク体験と、福岡の食事や共同宿泊スペースでのオフタイム体験は、参加メンバーの皆さんが日々の通常業務にも還元できる、貴重なチームビルディングの機会になったようです。

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