特集
天神ワンビル「スカイロビー」でリモートワーク体験レポ!ビル内の電源も調査
天神「ワンビル」体験レポート、第2弾! 今回は、一般開放されている6F「スカイロビー」でのリモートワーク体験をお届けします。
MagazineMagazine
優秀な人材の獲得と定着は、企業の持続的な成長に欠かせません。 しかし、給与や休日などの条件面を改善するのは容易なことではありません。 また、条件面の改善だけでは、社員のエンゲージメントを高めるのは難しい時代になっています。 そこで重要になるのが、社員が「この会社で長く働きたい」と感じられるような、充実した福利厚生です。 この記事では、社員の定着率向上に直結する福利厚生の考え方と、具体的な種類を解説します。

福利厚生は、単なる待遇改善ではありません。会社の理念や行動指針を体現し、社員への「思いやり」を伝える重要なツールです。
社員が「この会社は自分を大切にしてくれている」と感じることができれば、会社への信頼感や帰属意識が高まり、離職率の低下につながります。
そのためにも、会社が顧客や社会に対する理念とは別に、人材採用や社員定着のための「採用理念」という考え方を取り入れてはいかがでしょうか?
採用理念とは、企業がどのような人材を求めているか、また社員に対してどのような価値を提供していくかを明確にした「人材採用における企業の方針」といえます。
そして、福利厚生には3つの軸があります。

福利厚生には、法律で提供が定められている健康保険・残業手当などの「法定福利厚生」と、会社の判断で社員へ提供する待遇である「法定外福利厚生」があります。
「法定外福利厚生」は企業が独自に設計できるため、社員のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。
ここでは、まず社員の「安心感」をベースに、会社の「採用理念」に合わせて発展させていくという考え方に基づいた、福利厚生の種類を紹介します。
通勤手当、住宅手当、育児・介護支援、退職金制度などは、社員のライフスタイルやライフステージに寄り添うため、大きな安心材料となります。
【採用理念との紐づけ】
「家族を大切にする」「社員の人生に寄り添う」といった考えを持つ企業に合っています。
リモートワーク、ノー残業DAY、フレックスタイム制、ワーケーション、社員旅行やイベントの実施は、多様な働き方を許容することでワークライフバランスを実現したり、社員のリレーションシップを深めることで社員定着につながります。
【採用理念との紐づけ】
「個人の自律性を尊重する」「多様な働き方を追求する」「強いチームを築く」といった考えを持つ企業に合っています。
健康診断、産業医・カウンセラーによる相談窓口設置、フィットネスクラブ利用補助、特別休暇などは、社員の心身の健康をサポートし、生産性向上に貢献します。
【採用理念との紐づけ】
「健康経営の推進」「心身の健康を大切にする」といった考えを持つ企業に最適です。
資格取得支援や研修制度は、社員の成長意欲に応えられると共に、専門性の向上を促進します。社員は「この会社にいれば成長できる」と感じ、長期的に働く意欲にもつながります。
【採用理念との紐づけ】
「個人の能力を最大限に引き出す」「常に進化し続ける」といった考えを持つ企業にフィットします。

ただ制度を導入するだけでは、その効果は半減してしまいます。社員の定着につなげるためには、次のポイントを押さえることが重要です。
企業として社員を大切に思う気持ちや感謝の気持ちを社員に伝えるようにしましょう。その上で、単なる金銭的な支援ではない「社員のことを大切にする形」として福利厚生があることを発信することが重要です。
社員アンケートや面談を通じて、社員のニーズにマッチする福利厚生は何か?を把握しましょう。社員の年齢層や働き方、抱えている課題によって、求められる制度は異なります。
制度が複雑だったり、申請手続きが面倒だったりすると、利用率は低下します。スマートフォンアプリなどで手軽に使える仕組みにすることで、社員が自然と利用するようになります。

福利厚生は、単なるコストではなく、企業の未来を築くための重要な投資です。
社員が「この会社で長く働きたい」と感じる環境をつくることは、優秀な人材の獲得や生産性向上、そして企業の競争力強化に直結します。
まずは自社の理念や行動指針をもとに、それに基づいた福利厚生を考えることから始めてみませんか?
特集
天神「ワンビル」体験レポート、第2弾! 今回は、一般開放されている6F「スカイロビー」でのリモートワーク体験をお届けします。
Magazine特集
天神でリモートワークやPC作業ができる場所を探している方へ。 2025年にグランドオープンした天神の新たなランドマーク「ONE FOKUOKA BLDG.(ワン フクオカ ビルディング)」(通称「ワンビル」)には、リモートワークに活用できるスポットがあります。 この記事では、4F「福岡天神 蔦屋書店」に併設されているドロップイン可能なシェアラウンジの体験レポートを紹介します。 一般的なコワーキングスペースとは一線を画す「空間の魅力」や「居心地の良さ」から、リモートワークに欠かせない「充実の設備(電源・Wi-Fi・貸出品)」まで、詳しくレポートしていきます。 天神でのPC作業場所に困ったとき、また「コワーキングスペースとは違った環境で作業したい」と思ったときの参考になれば幸いです。
Magazine特集
ワーケーションは、個人の働き方を豊かにするだけでなく、企業の課題解決や地域活性化にも繋がる大きな可能性を秘めています。 この動きを推進する観光庁は2024年度、普及の新たな一手として、これまで課題とされていた「子育て世代の参加」と「デジタルノマド」という2つのテーマに取り組みました。 そのモデル実証から得られたリアルな成果や優良事例をまとめたものが、2025年5月に公開された「ナレッジ集」です。 本記事では「ナレッジ」を分かりやすく紹介すると共に、これからのワーケーションが持つ未来の可能性を探っていきます。
Magazine特集
リモートワークは、働き方改革やパンデミックを機に、働き方の選択肢として一気に普及しました。時間や場所に縛られず働ける柔軟性は、起業家にとっても社員にとっても大きなメリットです。 その一方で「チームの熱量が、なんだか下がっている気がする」「情報共有が滞りやすい」といったコミュニケーション不足を感じることはないでしょうか? リモートワークによって生じるコミュニケーション不足は、多くの企業が実際に直面している課題です。 パーソル総合研究所の調査(2020年)によると、リモートワーカーの39.5%がコミュニケーション不足を感じていると回答しており、28.8%がリモートワークでの孤独感を感じていると回答しています。 リモートワークが効率的であることは確かです。 しかし、チャットツールやオンライン会議だけでは、人の感情や細かなニュアンス、そして何より「信頼」を育むことは難しく、いつの間にかチーム内に見えない壁ができてしまい、気づいた時には、取り返しのつかない溝になってしまうこともありえます。 こうした見えない「壁」を乗り越え、チームの熱量を高めるにはどうすればよいのでしょうか。 ここからは、具体的な解決策を考えていきましょう。
Magazine特集
福岡でコワーキングスペースの月額利用を検討しているフリーランスの方へ。 この記事では、博多・天神エリアを中心に、料金相場はもちろん、「集中したい」「交流を広げたい」といったあなたの目的別に選べるおすすめの施設を、料金や選び方のポイントと合わせて紹介します。
Magazine特集
どうせなら「+もう1泊」で、ワーケーション滞在してみませんか? 出張や展示会・イベントなどオン・オフさまざまな理由で福岡市へお越しの5人以上のグループであれば、お得なワーケーション滞在ができる期間限定プログラムが展開中です。 チームの仲を深めるプログラムを上手にアレンジして、福岡での企業やグループでの滞在をお楽しみください。
Magazine当サイトでは、Cookieを使用して利用者の体験を向上させています。 閲覧を続行する場合は、当サイトでCookieの使用に承諾いただいたことになります。
詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。