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フルリモート企業の新たな展開! 内定式と福岡ワーケーションが繋ぐ新たなチームビルディング

近年フルリモートで働く企業が増え、地理的な制約を超えてチームを結束させる新たな方法が模索されています。その中でも注目されているのが、ワーケーションでのチームビルディング。 本記事では、シンガポールを拠点に事業展開するJapan Navi Groupが、世界各国・日本各地の社員がリモート勤務を中心にしている中、福岡市内でのワーケーションを通じてチームビルディングを強化した事例を紹介します。

フルリモート企業の新たな展開! 内定式と福岡ワーケーションが繋ぐ新たなチームビルディング

はじめに今回参加されたJapan Navi Group紹介!
“地方を変える 教育を変える グローバルに繋ぐ”を軸に日本と海外を繋ぐ架け橋の役割を担っている企業様です。
HP:https://japan-navi-group.co.jp/

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各地から福岡に集まり、対面の良さを再確認

 今回の福岡でのワーケーション参加者は、Japan Navi Group約50名の社員のうち10名であり、来年度からの新入社員2名も参加していました。集合場所では、普段はオンラインで顔を合わせることが多いメンバーたちですが、久しぶりの対面での再会があり、お土産を持ち寄りながら「初めまして!」「Zoomの印象通り!」「お久しぶりです!」などと会話を楽しむ光景が見られました。参加者は、福岡市をはじめ北九州や秋田、京都、東京、長野、北海道、愛知といった国内からの参加者に加え、シンガポールや台湾からの参加者もいました。

初夜に鍋をつつきながら普段話せなかったことを話す参加社員の皆様

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異例のワーケーション内定式

 今回の福岡でのワーケーション実施に際して、まず行われたのは、”内定式”でした。内定者2名もそれぞれ京都と北海道から福岡に集まり、「なぜ入社を決意したのか」、「自分自身が将来実現したいこと」、「今不安に感じている事」などを話し、参加者全員から内定の祝福を受ける場となりました。

 今回の内定式は、代表からの創業の思いやビジョン、自己実現・成長に向けた強いメッセージ、そして営業統括部長が自身の過去の経験を包み隠さず話すキャリア講和など、内定者だけでなく参加者全員が初心に戻る機会となりました。また、3名のマネージャーからも内定者に向けて期待のメッセージが送られ、対面コミュニケーションの最大のメリットである「信頼関係の構築」を十分に感じる事ができる時間でした。

内定式で緊張しながらも入社への熱意を語る内定者

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開業率1位!福岡市の支援施設の視察

 内定式の後は、福岡型ワーケーション事務局のひとつでもある福岡市経済観光文化局 観光コンベンション部 観光産業課 松尾さんによる案内のもと、福岡市内の施設視察を行いました。

 今回訪問したのは、官民一体で生まれたエンジニアのための施設「エンジニアカフェ」です。エンジニアがより先鋭的なチャレンジやスキルの幅を広げることができるようにという想いから創設された施設で、利用者をエンジニアに絞っているのが特徴的です。

 その他にも、市を挙げてスタートアップの創業支援に力を入れる福岡市の取り組みや各施設の案内に熱心に耳を傾けていました。参加者は、説明を受ける内容と自身の担当事業との共通点や親和性等に考えを巡らせる事で、視野を広げ、よりクリエイティブなアイデアと今後のヒントを得たように思えます。

エンジニアカフェで施設の説明を受ける参加社員の皆様

◆エンジニアカフェの詳細
住所:福岡市中央区天神1丁目15番30号
立地:地下鉄天神駅 徒歩5分 / 西鉄バス「天神4丁目」下車すぐ
時間:9:00~22:00
休館:毎月最終月曜日
HP  :https://engineercafe.jp/ja/
※こちらは2023年12月4日時点での詳細です

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福岡西エリアの探索

1.小戸・姪浜エリア

 2日目は姪浜駅で集合して、駅から10分程度歩いた所にある住吉神社へ。その後、佐賀県の唐津まで続く唐津街道や姪浜の歴史を「西区まるごと博物館」の西岡会長よりお聞きしました。
 また、「魚嘉かまぼこ」というかまぼこの工場に足を運び、作業工程の説明を受け、その熟練された製造プロセスに感動し、実際にかまぼこを購入して帰る参加者もいました。
その後日本有数のヨットハーバーがある小戸公園に行き、天照皇大神誕生伝説を持つ神社としてメディアにも取り上げられる「小戸大神宮」を訪ね、そこで再度西岡会長より地域にまつわる伝説をお聞きしました。この日はあいにくの天気でしたが、歴史を学びながら楽しんでいました。

西岡会長より住吉神社周辺を案内してもらい、かまぼこの作り方に聞き入る参加社員

◆姪浜・住吉神社の詳細
住所 :福岡市西区姪の浜3-5-5
立地 :地下鉄空港線 姪浜駅 徒歩5分
社務所:9:00~17:00
HP   :http://sumiyoshi-jinja.jp/

◆魚嘉かまぼこの詳細
住所 :福岡市西区姪の浜3-5-10
立地 :地下鉄空港線姪浜駅 徒歩8分
HP   :https://www.uoka-kamaboko.jp
その他:駐車場1区画あり

2.糸島半島エリア

週末にはたくさんの子連れやカップルで賑わう「ざうお本店」へお昼ご飯を食べに向かいました。豪華な海鮮丼や車海老の塩焼きを食べ、海を眺めながら普段はオンラインでしか話すことのできないメンバーと、何気ない会話を楽しみました。また、「ざうお」の近くの海辺にはヤシの木ブランコがあり、ブランコに乗って楽しんだメンバーもいました。

海の幸を堪能し、ブランコに乗って幼い頃を思い出す参加社員

◆ざうお本店の詳細
住所:福岡市西区小田79-6
立地:JR筑肥線今宿駅から車10分
時間:11:30~21:00
HP  :https://zauo-itoshimahonten.owst.jp
※定休日の詳細はお問合せ下さい

3.酒蔵「杉能舎」

 「ざうお本店」でお昼ご飯を堪能した後は、タクシーで15分かけて九州大学付近にある酒蔵へ。明治3年創業と伝統ある酒蔵は、日本酒はもちろんのこと、地ビールやリキュールなども充実していました。「福岡の味」に惚れたメンバーはビールなどを購入して帰っていました。
 こちらは資料館も併設されているため、製造過程を見学することもできました。それに加えて酒粕を利用したパンや酒饅頭、ソフトクリームも販売していました。
 それもあって、最近は徐々に海外からのお客様も増えており、今後注目を集めそうですね。

お酒を美味しそうにいただく参加社員の皆様

 

◆杉能舎の詳細
住所:福岡市西区元岡1442番地
時間:9:00~18:00
HP  :
http://www.suginoya.co.jp
※酒蔵と工房の位置が異なるため事前にHPをご確認ください

4.博多湾を一望できるシェアオフィス「SALT」

 2日目最後は海を眺めながらワーク出来るシェアオフィス「SALT」で福岡市経済観光文化局 観光コンベンション部 観光産業課 横山さんや九州大学の学生さんと初めてお会いし、まずは横山さんからは福岡市のことや福岡市が推進するワーケーションの在り方のレクチャーを受けました。コンパクトシティを売りにしている福岡市の戦略やワーケーションの仕方などを学びました。次に九大生から来た4名の学生さんと3つのチームに分かれてディスカッションを行い、シンガポールと福岡市との上手な関わり方を模索しました。特に学生は「シンガポール」に対するイメージがあまりなかったので、このディスカッションを通してシンガポールに対する視野がより一層深まりました。
ディスカッションの後は、食べ物を囲んで交流会を行い非常に楽しい時間を過ごしました!

ディスカッションと交流会を楽しむ参加社員の皆様と九大生

この日の最後には、Japan Naviさんが運営しているメディア「SigaLife」の「L」を取ったポーズで写真を撮りました!

※九大生との関わりは次回投稿で詳しくお伝え致します!

最後はJapan Naviさんが運営しているメディア「SigaLife」の「L」を取ったポーズで

◆シェアオフィスSALTの詳細
住所:福岡市西区今宿駅前1-15-18 マリブ今宿シ―サイドテラス1~5F
立地:JR筑肥線今宿駅 徒歩3分
時間:平日10::0~18:00
HP  :https://salt.today/
※ドロップインは予約制のため事前にお問合せ下さい

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終わりに

今回は、海外にも拠点を置く企業のワーケーションに密着していきました。COVID-19後の世界ならではの働き方がより促進されたことによって、今までよりも“ワーケーションでのチームビルディング”が有効になっています。オンラインで業務が済ませられるようになった今だからこそ、ワーケーションを検討してみてはいかがでしょうか?

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