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天神ワンビル「スカイロビー」でリモートワーク体験レポ!ビル内の電源も調査
天神「ワンビル」体験レポート、第2弾! 今回は、一般開放されている6F「スカイロビー」でのリモートワーク体験をお届けします。
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ワーケーションを体験すると仕事の質が上がるだけでなく、人生の質も上がったと感じる人がたくさんいます。人生の質やその後の生き方までも変えてしまう変化とは何でしょうか。 今回は、ワーケーション体験後に感じる4つの変化についてお話しします。

ワーケーションを体験する前は、仕事と休暇はまったくの別物と考えられがちです。仕事は最優先でこなし、あまった時間の中で休暇を作る人も多いのではないでしょうか。一方でワーケーションは仕事と休暇を合わせたものです。1日の中に休暇と仕事の両方を詰めることもできます。休暇と仕事日を交互にすることもできます。旅先で休暇を楽しみながら仕事もこなすことで、徐々に仕事と休暇の距離を短く感じるようになるのです。仕事と休暇の距離が縮まることで「仕事=つらい」「休暇=楽しみ」という意識も薄らぎ、一体化してとらえられるようになります。
また、ワーケーション体験後は時間の使い方にも変化があります。時間の使い方を主体的に行った体験が「24時間を無駄なく使いたい。意味のある時間の使い方をしたい」と思わせるようになるのです。仕事と休暇の距離が縮まり一体化することで自分の時間をより大切にしたい思いが生まれます。

ワーケーションのメリットのひとつに「クリエイティブ感覚の強化」があります。なぜ、旅先で仕事をするだけでクリエイティブな感覚が影響を受けるのでしょうか。理由は「新しい体験をすることで感覚が鋭くなるから」です。例えば、いつもの通勤電車では多少の変化があっても感動することは少ないです。変化に反応する感覚自体が鈍感になっているからでしょう。一方で、旅先で乗ったローカル線の電車では、車両や駅を見ただけでも感動し、車窓から見える景色や乗客との出会いから新しい価値観が生まれることもあります。旅に出るだけで人は物事に対する感度が高まり「新しい何かを発見したい」「新しいものを生み出したい」というクリエイティブな感覚が強くなります。また、非日常な場所にはクリエイティブな感覚を刺激する材料があふれています。見たことがないものや新しい体験をすることで眠っていた好奇心が起き上がりクリエイティブな感覚が強化されます。

ワーケーションは家族帯同で体験することもできます。ファミリーワーケーションと呼ばれています。
コロナ禍では、リモートワークが普及し「家族と過ごす時間が増えた」と喜ぶ人もいました。一方で「仕事とプライベートの区別がつきにくかった」「子どもがいて仕事にならなかった」と不満を感じた人もいました。ファミリーワーケーションとリモートワークには大きな違いがあります。ファミリーワーケーションは、大人は大人で仕事と休暇を楽しみ、子どももしっかりと旅を楽しめることです。ワーケーション先には、子どもを対象にしたアウトドアスクールや体験教室が充実している地域もあります。子どもは子どもで休暇を満喫できるため、大人は罪悪感をもつことなく仕事や大人の時間を過ごすことができます。
罪悪感や無理をすることなく「やるべきことややりたいことができる環境」がファミリーワーケーションにはあります。そしてワーケーションを通して自分と家族を客観視することで「自分にとって本当に大切なもの」がわかります。この気づきは、その後の働き方を見直すきっかけになり、人生の質を上げることにつながるのではないでしょうか。
ワーケーション中は、明日の予定どころか午後の予定も流動的です。天気がよければ釣りに行くかもしれないし、その気になれば仕事を丸一日やるかもしれません。過ごし方にフォーマットはなく、主導権を自分に設定することもできます。
毎日同じ生活を続けていると人生がフォーマット化された気持ちになります。ワーケーション体験によって「自分の人生の主導権は自分が握る」という新しい考えが生まれ、人生設計を楽しめるようになります。
ワーケーションは観光とは違い、仕事上で現地の人たちとより深くかかわることがあります。短期間の観光ではわからなかったことや魅力を知ることができるでしょう。「定年退職後はこっちに移住したい」「第二の故郷としたい」などワーケーションでの出会いが自分の人生に新しい道を開くこともあります。
ワーケーションは、旅をしながら仕事ができる理想の仕事スタイルです。さらにワーケーションの中身をオーダーメイドすることで自分だけの仕事スタイルがみつかります。体験後に感じる4つの変化は休暇だけでも仕事だけでも得られない変化です。5年後や10年後の人生が簡単にイメージできるくらい人生がフォーマット化されているとき、ワーケーションは人生の質をあげる起爆剤になるはずです。
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