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仕事で旅しよう! ワーケーションのメリット5選

仕事と休暇を合わせたワーケーションには、仕事だけでは感じられないメリットや休暇だけでは得られないメリットがたくさんあります。今回は、数あるメリットの中からとくに多くの人が感じるメリットを5つ紹介します。 

仕事で旅しよう! ワーケーションのメリット5選

リフレッシュできる


オフィスや自宅での仕事中に「気分を変えたい」「息抜きをしたい」と思ったことはないでしょうか。オフィスを抜け出してコンビニに買い物に出たり、自宅を出て近くの喫茶店にノートパソコンを持ち込んだりするだけでも多少の気持ちの切り替えはできます。しかし、もっと思いっきりリフレッシュするためには、非日常の空間に身を置くことが効果的ではないでしょうか。

ワーケーションは、いつも過ごしている日常の空間や土地を飛び出して、非日常の空間でゆったりと時間を過ごしながら仕事をします。満員電車や時間の縛りがない新しい環境でリラックスしながら仕事をすることで、一味違った充実感が得られるメリットがあります。

 

ストレス軽減

ワーケーションは、仕事と休暇の境界線があいまいです。仕事の合間にリフレッシュもできるし、リフレッシュしながら仕事をすることもできます。一般的にオフィス勤務では「平日は仕事が当たり前。休日までは頑張らなければならない」と思われがちです。しかしワーケーションは、時間の管理の自由度が高く、時間管理の価値観が変わります。例えば、海の近くでワーケーションをするならば、平日の早朝にサーフィンを楽しみ、そのあとから仕事を開始することもできます。海までの移動時間が必要なくなり「週末のサーフィンのために平日は我慢をする」という常識を覆すことができます。「休暇のための我慢」がなくなることは日常のストレス軽減になります。

さらにワーケーションは、非日常の空間や観光により心がリラックスします。心地よい環境で仕事をすることで仕事に対するストレスが軽減されるのではないでしょうか。

 

セルフマネジメントの向上

ワーケーションとオフィス勤務の大きな違いは「タスク管理」にあります。タスク管理とは、ひとつの業務を完了するために必要な工程や時間を管理することです。オフィス勤務の場合、おおまかなタスク管理は、オフィスの流れにのるだけでもできるのかもしれません。オフィス勤務は、就労時間に決まりがあり、たとえやらなければならない業務が終わったとしても就労時間中はオフィスに残ることが多いでしょう。オフィス勤務のタスク管理は、自身が管理するというよりも「管理されている」という方がちかいのかもしれません。

一方、ワーケーションは就労時間の中に休暇を混ぜてリフレッシュすることもできます。自己責任で仕事とリフレッシュを両立させることができるのです。ワーケーションのタスク管理は「流れ」ではなく自分自身で行うため、自然とセルフマネジメントのスキルを向上させるメリットがあります。

 

ワーケーション先での文化体験

ワーケーションは、滞在先の選び方が大きなポイントです。効果的なワーケーションをするためには、日常と同じ雰囲気や文化がある場所ではなく、非日常の空気感と文化がある場所がおすすめです。なぜならば、違った文化や伝統に触れることは自己成長のチャンスになるからです。多くの著名人が「発想力は移動した距離に比例する」や「旅が視野を広げる」と言っています。例えば、作曲家モーツァルトの父親は、モーツァルトを幼いころから頻繁に演奏旅行に連れ出しました。ワーケーション先での文化体験にも、教養と知識を高め発想力やイマジネーションを高めるメリットがあるのではないでしょうか。

さらに都心から地方、地方から都心へのワーケーションは物価の違いや風習の違いにも気がつきます。実生活に関する発見は、生き方の幅を広げる可能性もあるでしょう。

 

交流とネットワーキング

ワーケーションのメリットは、自然や観光地などのモノから得られるものだけではありません。ワーケーション先で出会った人との交流から得られるメリットもあります。

ワーケーションのメリットを最大に高めるポイントは「仕事をする場所を変える」のではなく「仕事で関わる人を変える」です。例えば、ワーケーションのために訪れた土地で宿とコワーキングスペース(仕事をする場所)の往復だけの生活をしている人がいます。これでは得られるメリットは「本人のリフレッシュだけ」になってしまいます。ワーケーション先には、いつもなら出会えない人たちがたくさんいます。宿やおみやげ店のスタッフ、タクシーの運転手や道ですれ違った人との交流すべてがネットワーキング(異業種交流)となり、新しいビジネスチャンスになり得るのです。

現地の人と積極的に交流し、ワーケーションを終えた後もつながりを維持することでワーケーションのメリットは長く大きく成長させることができるのです。

 

 

おわりに

ワーケーションには、ワーケーションを体験した人の数だけメリットがあります。今はインターネットで検索するだけでほとんどの情報を知ることができる時代です。しかし、実際にその土地を訪れてみると、パソコンの画面からは感じられなかった空気や出会いがあります。そして、それらの小さな出会いがその後の人生を大きく変える可能性もあるのです。

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