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九州でおススメのワーケーションエリア特集

福岡県は日本でも指折りの(有数の)国内線発着便数を誇る福岡空港を持ち、鉄道においても九州の玄関口です。その中心都市である福岡市は都市の機能を十分に備え、都市型のワーケーションを楽しむことができます。今回は、そこからさらに足を延ばして、九州の風土や自然を感じるワーケションをご紹介します。大分県から別府市、鹿児島県から指宿市・屋久島町、長崎県から対馬市をご案内。九州が持つパワーをぜひ満喫してください。

九州でおススメのワーケーションエリア特集

大分県 別府市

夜明けの鉄輪地区に多数の湯けむりが立ちのぼる風景

湯けむりたなびく温泉街…情緒ある観光地としてのイメージが濃い別府で、企業や大学、行政機関などと連携を図りながらさまざまな活動を行う一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINKは、ワーケーションに関しても専用のサイト「BEPPU YUKEMURI WORKATION」から情報を発信しています。
同サイトではおすすめプランや施設情報、体験プログラムを紹介しています。さらに情報発信するだけにとどまらず、ワーケションを希望する企業の取り組む背景を丁寧に聞き、オーダーメイドでの対応もしています。
別府市の鉄輪(かんなわ)地区では、コワーキングスペースのすぐそばに温泉施設が多数あります。温泉を中心に、地獄蒸し料理を体験したり、温泉文化や自身の健康を考えるよい機会となります。

ワーケーション専用のサイト「BEPPU YUKEMURI WORKATION」から情報を発信している。(画像提供:一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォーム B-biz LINK)

鹿児島県 指宿市・屋久島町

国内でも貴重な天然砂むし温泉は指宿市の代名詞。

世界的にも珍しい天然の砂むし温泉をはじめ、豊かな温泉を有する指宿。そして太古の森に多様な生命が息づく世界自然遺産の屋久島。鹿児島を代表する2大観光地が、“極上の縁側、指宿。究極の庭、屋久島。”と称し、ともにワーケーション事業に取り組んでいます。
指宿市と屋久島町は、2012年2月に「指宿・屋久島広域観光推進協議会」を発足。両地域を結ぶ直行便の高速船に乗り、気軽に行き来する旅のスタイルを提案してきました。そして2020年からはワーケーションを軸としたプロモーションに乗り出し、「IBUSUKI-YAKUSHIMA WORKATION PROJECT」サイトを開設し、情報を発信しています。

南シナ海に面した高台に造られた日帰り温泉施設「ヘルシーランド たまて箱温泉」からの絶景は多くの人を魅了します。

同サイトではプランの提案、ワーケーションにおすすめの施設やWi-Fi情報も掲載し、ページから両地域の観光情報サイト(いぶすき観光ネット、屋久島観光協会サイト)へリンクして、宿や食、観光などの詳細情報は適宜更新されたものを入手できます。

直行便の高速船トッピー&ロケットは、片道約75分で指宿・屋久島を結びます。

両地域は直行便の高速船を使えば75分ほど。あたたかい縁側のような指宿で、庭のように屋久島を楽しむという、斬新な切り口です。それぞれの地域内の移動は、屋久島では必須とも言えるレンタカーを早めに確保、指宿の場合はコンパクトに動くのであればレンタサイクルでも十分で、自然を満喫する計画ならレンタカーがあれば便利です。

屋久島には、世界的にも貴重な自然が残っており日本初の世界自然遺産に登録されたことでも有名です。

長崎県 対馬市

対馬市の観光名所「烏帽子岳展望所」は、国内屈指のリアス式海岸の眺望を360度で堪能できます。

九州と朝鮮半島の真ん中に浮かぶ国境の島、対馬。天然記念物に指定される3つの原生林や美しいリアス式海岸に囲まれ、その景観を生かした山海のアクティビティが充実しています。福岡からは飛行機、フェリー、高速船の3つのルートでアクセスが可能。飛行機を使えば30分ほどで到着し、船ならば、かつて遣隋使や朝鮮通信使も渡った海の道に歴史ロマンを感じながらゆっくりと訪れることもできます。
人口減少による担い手不足や空き家の増加、食文化等の承継問題など、日本全体の社会課題の縮図といえる様々な課題の先進地です。こうした課題の解決に島外からの力を求める中、体験型のSDGs研修など企業合宿でのワーケーション誘致を推進しております。

波が穏やかな浅茅湾では、シーカヤック初心者でも安心してシーカヤックを体験することができます。

最後に

九州には上記3自治体だけでなく、魅力的な観光資源やワーケーション施設を保有する自治体が多くあります。福岡市内に滞在の際は、少し足を伸ばして”九州”でのワーケーションを満喫されていかがでしょうか。

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