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天神ワンビル「スカイロビー」でリモートワーク体験レポ!ビル内の電源も調査
天神「ワンビル」体験レポート、第2弾! 今回は、一般開放されている6F「スカイロビー」でのリモートワーク体験をお届けします。
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福岡県は日本でも指折りの(有数の)国内線発着便数を誇る福岡空港を持ち、鉄道においても九州の玄関口です。その中心都市である福岡市は都市の機能を十分に備え、都市型のワーケーションを楽しむことができます。今回は、そこからさらに足を延ばして、九州の風土や自然を感じるワーケションをご紹介します。大分県から別府市、鹿児島県から指宿市・屋久島町、長崎県から対馬市をご案内。九州が持つパワーをぜひ満喫してください。

夜明けの鉄輪地区に多数の湯けむりが立ちのぼる風景
湯けむりたなびく温泉街…情緒ある観光地としてのイメージが濃い別府で、企業や大学、行政機関などと連携を図りながらさまざまな活動を行う一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINKは、ワーケーションに関しても専用のサイト「BEPPU YUKEMURI WORKATION」から情報を発信しています。
同サイトではおすすめプランや施設情報、体験プログラムを紹介しています。さらに情報発信するだけにとどまらず、ワーケションを希望する企業の取り組む背景を丁寧に聞き、オーダーメイドでの対応もしています。
別府市の鉄輪(かんなわ)地区では、コワーキングスペースのすぐそばに温泉施設が多数あります。温泉を中心に、地獄蒸し料理を体験したり、温泉文化や自身の健康を考えるよい機会となります。

ワーケーション専用のサイト「BEPPU YUKEMURI WORKATION」から情報を発信している。(画像提供:一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォーム B-biz LINK)

国内でも貴重な天然砂むし温泉は指宿市の代名詞。
世界的にも珍しい天然の砂むし温泉をはじめ、豊かな温泉を有する指宿。そして太古の森に多様な生命が息づく世界自然遺産の屋久島。鹿児島を代表する2大観光地が、“極上の縁側、指宿。究極の庭、屋久島。”と称し、ともにワーケーション事業に取り組んでいます。
指宿市と屋久島町は、2012年2月に「指宿・屋久島広域観光推進協議会」を発足。両地域を結ぶ直行便の高速船に乗り、気軽に行き来する旅のスタイルを提案してきました。そして2020年からはワーケーションを軸としたプロモーションに乗り出し、「IBUSUKI-YAKUSHIMA WORKATION PROJECT」サイトを開設し、情報を発信しています。

南シナ海に面した高台に造られた日帰り温泉施設「ヘルシーランド たまて箱温泉」からの絶景は多くの人を魅了します。
同サイトではプランの提案、ワーケーションにおすすめの施設やWi-Fi情報も掲載し、ページから両地域の観光情報サイト(いぶすき観光ネット、屋久島観光協会サイト)へリンクして、宿や食、観光などの詳細情報は適宜更新されたものを入手できます。

直行便の高速船トッピー&ロケットは、片道約75分で指宿・屋久島を結びます。
両地域は直行便の高速船を使えば75分ほど。あたたかい縁側のような指宿で、庭のように屋久島を楽しむという、斬新な切り口です。それぞれの地域内の移動は、屋久島では必須とも言えるレンタカーを早めに確保、指宿の場合はコンパクトに動くのであればレンタサイクルでも十分で、自然を満喫する計画ならレンタカーがあれば便利です。

屋久島には、世界的にも貴重な自然が残っており日本初の世界自然遺産に登録されたことでも有名です。

対馬市の観光名所「烏帽子岳展望所」は、国内屈指のリアス式海岸の眺望を360度で堪能できます。
九州と朝鮮半島の真ん中に浮かぶ国境の島、対馬。天然記念物に指定される3つの原生林や美しいリアス式海岸に囲まれ、その景観を生かした山海のアクティビティが充実しています。福岡からは飛行機、フェリー、高速船の3つのルートでアクセスが可能。飛行機を使えば30分ほどで到着し、船ならば、かつて遣隋使や朝鮮通信使も渡った海の道に歴史ロマンを感じながらゆっくりと訪れることもできます。
人口減少による担い手不足や空き家の増加、食文化等の承継問題など、日本全体の社会課題の縮図といえる様々な課題の先進地です。こうした課題の解決に島外からの力を求める中、体験型のSDGs研修など企業合宿でのワーケーション誘致を推進しております。

波が穏やかな浅茅湾では、シーカヤック初心者でも安心してシーカヤックを体験することができます。
九州には上記3自治体だけでなく、魅力的な観光資源やワーケーション施設を保有する自治体が多くあります。福岡市内に滞在の際は、少し足を伸ばして”九州”でのワーケーションを満喫されていかがでしょうか。
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天神「ワンビル」体験レポート、第2弾! 今回は、一般開放されている6F「スカイロビー」でのリモートワーク体験をお届けします。
Magazine特集
天神でリモートワークやPC作業ができる場所を探している方へ。 2025年にグランドオープンした天神の新たなランドマーク「ONE FOKUOKA BLDG.(ワン フクオカ ビルディング)」(通称「ワンビル」)には、リモートワークに活用できるスポットがあります。 この記事では、4F「福岡天神 蔦屋書店」に併設されているドロップイン可能なシェアラウンジの体験レポートを紹介します。 一般的なコワーキングスペースとは一線を画す「空間の魅力」や「居心地の良さ」から、リモートワークに欠かせない「充実の設備(電源・Wi-Fi・貸出品)」まで、詳しくレポートしていきます。 天神でのPC作業場所に困ったとき、また「コワーキングスペースとは違った環境で作業したい」と思ったときの参考になれば幸いです。
Magazine特集
ワーケーションは、個人の働き方を豊かにするだけでなく、企業の課題解決や地域活性化にも繋がる大きな可能性を秘めています。 この動きを推進する観光庁は2024年度、普及の新たな一手として、これまで課題とされていた「子育て世代の参加」と「デジタルノマド」という2つのテーマに取り組みました。 そのモデル実証から得られたリアルな成果や優良事例をまとめたものが、2025年5月に公開された「ナレッジ集」です。 本記事では「ナレッジ」を分かりやすく紹介すると共に、これからのワーケーションが持つ未来の可能性を探っていきます。
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優秀な人材の獲得と定着は、企業の持続的な成長に欠かせません。 しかし、給与や休日などの条件面を改善するのは容易なことではありません。 また、条件面の改善だけでは、社員のエンゲージメントを高めるのは難しい時代になっています。 そこで重要になるのが、社員が「この会社で長く働きたい」と感じられるような、充実した福利厚生です。 この記事では、社員の定着率向上に直結する福利厚生の考え方と、具体的な種類を解説します。
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リモートワークは、働き方改革やパンデミックを機に、働き方の選択肢として一気に普及しました。時間や場所に縛られず働ける柔軟性は、起業家にとっても社員にとっても大きなメリットです。 その一方で「チームの熱量が、なんだか下がっている気がする」「情報共有が滞りやすい」といったコミュニケーション不足を感じることはないでしょうか? リモートワークによって生じるコミュニケーション不足は、多くの企業が実際に直面している課題です。 パーソル総合研究所の調査(2020年)によると、リモートワーカーの39.5%がコミュニケーション不足を感じていると回答しており、28.8%がリモートワークでの孤独感を感じていると回答しています。 リモートワークが効率的であることは確かです。 しかし、チャットツールやオンライン会議だけでは、人の感情や細かなニュアンス、そして何より「信頼」を育むことは難しく、いつの間にかチーム内に見えない壁ができてしまい、気づいた時には、取り返しのつかない溝になってしまうこともありえます。 こうした見えない「壁」を乗り越え、チームの熱量を高めるにはどうすればよいのでしょうか。 ここからは、具体的な解決策を考えていきましょう。
Magazine特集
福岡でコワーキングスペースの月額利用を検討しているフリーランスの方へ。 この記事では、博多・天神エリアを中心に、料金相場はもちろん、「集中したい」「交流を広げたい」といったあなたの目的別に選べるおすすめの施設を、料金や選び方のポイントと合わせて紹介します。
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