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<九州大学 x 福岡市>『学生と共創するSDGsワーケーション』 プログラムにご参加いただける企業を募集します
福岡市では、コロナ禍によるデジタル化の進展や生活スタイルの変化を捉え、仕事をしつつ余暇も充実させる新しい働き方「ワーケーション」の推進に取り組んでいます。 今回、海沿いの美しい景観を有し、国立九州大学伊都キャンパスが立地する福岡市西部エリアをフィールドに、九州大学の学生との交流やSDGsを体感するフィールドワークを組込んだワーケーションプログラムを学生と共同で開発しました。つきましては、本プログラムにご参加いただけるモニター企業を募集いたします。
福岡市では、コロナ禍によるデジタル化の進展や生活スタイルの変化を捉え、仕事をしつつ余暇も充実させる新しい働き方「ワーケーション」の推進に取り組んでいます。
今回、海沿いの美しい景観を有し、国立九州大学伊都キャンパスが立地する福岡市西部エリアをフィールドに、九州大学の学生との交流やSDGsを体感するフィールドワークを組込んだワーケーションプログラムを学生と共同で開発しました。つきましては、本プログラムにご参加いただけるモニター企業を募集いたします。
1.プログラム概要
コンセプト
博多湾と脊振山地に囲まれた海・山の美しい景観や資源を有し、近年は九州大学の立地により学研都市としても発展を続ける西部エリアをフィールドとしたプログラム。デジタル・SDGsネイティブで知的好奇心も旺盛な学生メンバーと共に、企業の課題解決に繋がるアイディエーションや、地域フィールドでのSDGs体験を組込むことにより、ワーケーションを通じたチームビルディングやエンゲージメント向上に加え、自社の今後のビジネス展開に繋がる学習・交流機会を提供します。
ポイント
①学生とコラボレーションし、その発想や感覚を自社ビジネスに取り入れる機会を提供
- 学生と参加企業が一緒になり、企業の事業課題や新たなチャレンジに向き合います。
- 実施テーマは参加企業の希望を踏まえて決定します。事業アイデア創出ワークショップやZ世代向け商品のテストマーケティング、社会課題に関するワーキング等を想定しています。
- インターンシップ等、学生が自発的に参加を希望する場合は、ワーケーション後の継続的な交流も可能です。
※参加する学生は、共創学部・法学部・文学部・工学部の1,2年生 計4名(予定)
②SDGsの理念やビジネスへの活かし方を実践的に学ぶことができる
- SDGsに関する、フィールドワークと専門家による学習の機会を提供します。
- 福岡ならではのフィールドで、体験学習や考えを深めるワークショップを実施する等、単に知識を得るだけでなく、実際に体感してもらえるプログラムとなっています。
- SDGsの基本的な概念や意識する視点を学び、学生や地域関係者らと共に、未来社会の展望や自社ビジネスへの活かし方等に関するアイディエーションも行います。
③福岡市と九州大学職員もプログラム運営に関わる新たな産学官連携の取組み
- ワーケーション中の体験が有意義なものになるよう、福岡市と九州大学の職員もプログラム運営に関わり、参加企業と学生の活動等をサポートします。
- プログラム中、1日は九州大学キャンパスをフィールドとして利用します。当日は学生時代に戻った気持ちでキャンパス内の学食や図書館などをお使いいだくことが可能です。
- 地域の事業者と交流する機会も用意しており新たな企業ネットワーク構築に繋がります。
- プログラム実施の様子は取材の上、福岡市のワーケーションポータルサイト「W@F」への掲載や本市の取組事例として紹介させていただく等、情報発信を行います。
2. スケジュール
モデルプログラム
- 令和5年3月実施予定 (具体的な日程は企業様と調整させていただきます。)
- 4泊5日のモデルプログラムを想定(希望に応じ、行程のカスタマイズが可能です。)
<1日目>
全国のワーケターが訪れるワークスペースであり、また数多くの企業にチームビルディング等の研修プログラムを提供している福岡を代表する海辺のシェアオフィス「SALT」がワーケーション中のワーク拠点となります。海に浮かぶようなオフィスの中でリラックスしながらクリエイティビティを高めて仕事を行うことができます。
施設名:シェアオフィス「SALT」 (住所:西区今宿駅前1-15-18 マリブ今宿シーサイドテラス)
HP : https://salt.today/
<2日目>
午前中はSALTで執務し、午後はキャンプ場「唐泊VILLAGE(からどまりヴィレッジ)」へ。耕作放棄地だった場所を開拓し、地域と共同で生まれ変わらせた非日常体験ができる施設です。遣唐使が唐へ向かう際の港であったこの場所は、美しい海、山の景観が残る一方、潮に乗り海外由来の海洋ごみが流れ着きます。このフィールドを舞台に、ビーチクリーンや循環農法で作られた体に優しい食材の収穫・調理体験を行います。
また、「2030 SDGs」公認ファシリテーターで、九州大学の特任准教授も務める原口唯さんによるSDGsの概念理解とビジネスへの活かし方に関する講義・ワークショップを行い、実践的なSDGs学習の場を提供します。
施設名:唐泊VILLAGE(住所:西区宮浦273−1(受付住所))
HP : https://www.karadomari.jp/
<3日目>
ワーケーションには欠かせない余白の時間です。西部エリア観光を楽しんでいただくためのツールをご提供しますので、観光するもよし!仕事に集中するもよし!自由な1日をお楽しみ下さい。
<4日目>
九州でも随一の教育環境を誇る九州大学のキャンパスをフィールドに一日を過ごします。午前中は図書館での執務やキャンパスツアーにご参加いただき、お昼は学食でランチをお楽しみください。午後からは、企業側と予め協議し設定したテーマについて、学生と共に考えるワークショップを行います。本ワークショップには多様な視点を入れる観点から、行政、大学職員も参加する予定です。
夕方からは学生と企業の交流コミュニティスペース「IQOL(イコール)」で、参加企業、学生、地元企業が混ざり合いながらカジュアルにコミュニケーションを取るイベント「マザリバ(まざり場)」を開催。多様な学生や面白い企業との繋がりが作れます。
施設名①:九州大学伊都キャンパス(住所:西区元岡744)
HP :https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/施設名②:IQOL(Itoshima Q-daisei Open Lab)(住所:西区元岡1597)
HP :https://iqol.itolabo.work/
3. 応募要件・費用負担
▶︎ 募集企業数
1企業
▶︎ 応募要件
【参加人数】最低3名以上(6名程度まで対応可能です)
【滞在日数】4泊5日程度を想定(6泊7日まで対応可能です)
【実施時期】令和5年3月中(応募フォームにて希望時期をご記入ください)
※複数の企業からご応募いただいた場合、①②に該当する企業を優先させていただき、選考の上、決定いたします。
①福岡県外の企業であること
②学生との交流テーマについて、具体的なイメージをお持ちであること
▶︎ 費用負担
<企業側でご負担いただく経費>
- 現地までの交通費(航空費、鉄道費等)
- 宿泊費(2泊目の唐泊village宿泊費を除く)
- 現地での食事代
- 現地での移動にかかる費用 など
※滞在中のプログラムに組み込んでいる活動に係る以下の経費については、モニター利用として運営側で負担いたします。
- SALTワークスペース利用料
- 唐泊ヴィレッジのSDGsプログラムに係る経費(体験料、講師料、宿泊費)
4. 応募方法
下記の応募フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/BNGVC1J9c1HkKYsH7
【問合せ先】
福岡市経済観光文化局観光産業課 岩見、横山
TEL:092-711-4353
E-mail:kankosangyo.EPB@city.fukuoka.lg.jp